長見選手からのレポートです!
今回のコースは初めて行くコースという事でとてもワクワクしていたが前戦の京都から疲れを上手く抜けず練習をしていた為かなり疲労感があった。また、今回は移動から全て自分1人でやると決めていたのでレース外の疲れや不安も少しありそれが疲れに繋がった部分も少しあった。その為前日のXCCはパスをし早めにホテルへ戻って翌日の準備をした。
XCO当日は疲労感は多少あったがレースが始まれば大丈夫だろうという感じだったのでアップを少し長めに強度低めでしっかり行った。
スタートは少し遅めの14:00〜、スタートしてコースに入るまでは長めの舗装路区間でここでどれだけ前で入れるかが重要でり皆が考えている事であったと思う。ペダルキャッチは上手く行き舗装路を駆け上がって行ったが上手く抜けず20位前後でシングルへ入った。シングル入ってすぐの根っこ区間で前の人がミスをし足止めされてしまいさらに順位を落とした。身体にキレもなく呼吸も上手くできず集中できなかった。次第に過呼吸気味になってしまい気持ち悪い状態が続いた。それでも抜けるとこで抜きを繰り返し、二周目ではいつも通り15〜17番目で走っていた。最近付いて行ける人にも付いていけず明らかに体調がよくない事を確信した。苦しい状態が続き三周目を走っていたがパンクしやすいポイントと分かりつつもリム打ちをしてしまいリアをパンクさせてしまった。幸い空気が抜けきる事はなく登りは走れない事も無かったので意地でも四周目を走った。ここまで来て何をしているのかと思う瞬間もあったがすでに次どうしたらいいか考えられていたので良かった。また自分からレースを降りない事も前の失敗を活かせていたと思う。結果は-4LAPの27位という形で終わってしまったが今回はそれよりもたくさんの経験と失敗ができたので次に向けてまたしっかりとやっていきたい。今回もサポート、応援ありがとうございました!次回のMTBレースはXCCの全日本になるかと思います。
シクロクロス会場でも宜しくお願いします‼️
Team ProRide 長見真左哉
江越選手からのレポートです!
大会名:Coupe du Japon 深坂国際
会場名:深坂自然の森
カテゴリー:ジュニアクラス:
リザルト4位
(コース試走) 今回は会場が遠かったため金曜日に会場入りして試走を行った。 今回のコースは少し大きめの砂利が至る所にありほかのコースよりもパンクする確率が高いコースだなというのが第一印象だった。 更に砂利だけでなく、下りでのロックセクションや登りの斜度が高くトラクションを掛けなきゃ行けないため、テクニカルかつスタミナが重要視されるコースであった。 初めてのコースであったため、ライン通りやスピード侵入をしっかりと考えて試走を行った。 土曜日の試走はサスペンションとタイヤの組み合わせを考えて試走を行った。 金曜日に比べてコースが更にドライになり、砂埃が舞いやすくなっており油断するとフロントタイヤのグリップが取られてしまうためタイヤのチョイスに少し考えさせられた。 ライン通りなどは金曜日に試走をしたため熟知しやすかった。 (レース当日) 当日は試走は行わず自分が気になるセクションだけコースウォークを行い、ストレッチした後に30分ほどアップを行った。 今回のレースはプレッシャーや緊張感があまりなくレースに取り組むことが出来た。 スタートでは最初から飛ばさず周りの様子を見ながらスタートをした。 最初のポジションは5位でシングルの前半まではトップに付いて行けたが徐々に差が開いてしまう形になってしまった。 しかし、前半の下りで1人の選手をパスし4位に浮上した。 登りではダンシングで良いリズムで登り、下りでは疲労感があり、体が少し鈍い感覚があったが、集中力を切らさず下ることが出来たため、パンクやメカトラをせずに最後まで走ることが出来た。 2周目から3周目までは3位の選手の背中が見え差を縮めようとプッシュしたが、差が縮まらず最終周回まで4位のポジションをキープしてフィニッシュした。 (レースを終えて) 今回のレースはテクニカルな部分や斜度が少しきつい登りが多くスタミナが求められるコースで自分がどれだけ走れるのか最初は少し不安でしたが、レース本番では焦る事なく冷静に走り、なおかつ登りではダンシングで踏んでいくというメリハリをしっかりと付けて走る事でき自分に自信が付いたレースでした。 次戦はいよいよCJ最終戦であり自分ナショナルランキングは暫定で1位をキープしているので最終戦で優勝して今年のジュニアクラスシリーズ優勝をします。 後はしっかりとトレーニングを積み重ねて行き確実に優勝するイメージをしてレースに臨んで行きたいと思います。 今回も沢山の応援、サポートありがとうございました。