大会名: ジャパンシリーズJ1白山一里野
開催日: 2013年10月12~13日
開催地: 石川県白山一里野温泉
カテゴリー: エキスパート
リザルト: 1位
天候:晴れ
コースコンディション:ドライ/ウェット
白馬から約3時間ほどの白山一里野温泉でジャパンシリーズJ1最終戦が開催されました。
今回の大会は初めて走るコースだったので前日に試走をしてコースの様子を見ました。
このコースはあまりトリッキーな登り、下りがあまりなく長く登って、長く下るという
印象が強いコースでした。
レース当日
レース当日は朝5:20分に起きて準備をして、7:15分からコースの気になる区間だけ試走をしました。
レース当日のコースは、前日に雨が降って泥沼になっていたコースとあまり変わってなく、むしろ悪化していました。
そのためタイヤを選択するのに少し時間がかかってしまいました。レース当日のアップはスタートの40分ほど前に30分こぎました。
前回までは力を出し切る事を意識していましたが、今回は少し変化をつけてみることにトライし、普段練習で走っている時と同じ気楽な気持ちで走ってみようと思いました。
スタート時間が近づくにつれてコースの状況が良くなってきました。先にレースを終えたスポーツクラスのプロライドの選手からコースの状況を聞くことがきました。なかでも遠藤選手の『パンクしやすい鉄板が出ている所がある』という情報はとても役立ちました。おかげでその区間は慎重に走りトラブルを防ぐことができました。
11時30分にスタートの合図とともにレースが始まりました。最初の登りは1位で入る事ができましたが、次の長い下りですぐに山田選手と竹内選手に抜かれてしまいました。下り切ったところの泥沼区間でなんとか二人を抜き返すことができ、二つ目の登りをトップで入りました。二つ目と三つ目の登りは長くて辛い登りでしたが、幸いその間に長い下りがあったため、そこで足を休める事ができました。うまく体を回復させて、この二つの長い登りでも速度をなんとか後半まで持続する事ができました。ただ2周目だけは足が重くあまり動きがよくありませんでした。2周目以降はとても良く動きました。しかし、3周目の後半の下り区間で浮き石を踏んで落車しましたが、大事には至ことはなく無事にファイナルラップに入りました。ファイナルラップでも最後まで気を抜かずに走り切る事ができました。
今回のレース(最終戦)はいつもしている練習の走りに近い走りができて良かったけれども、下りで多少落車やラインミスといった小さなミスが多くでたりまだまだ自分に足りない筋肉などあるなどといった問題点を見つけ出すことができ、今後の目標をたてることができました。次のレースは来年になってしまうので来年のレースに向けて冬場もがんばって練習に取組んでいきたいとおもいます。