2015 全日本選手権レポート!

竹内選手のレポートです。

2015 全日本 竹内選手

いよいよ迎えた年に一度の大勝負、全日本マウンテンバイク選手権大会。どうしても手にしたい全日本のタイトル。そのために、自分なりに考え、実行し、毎日を過ごしてきた。絶対に負けたくない。その気持ちがあるだけで、全く苦ではなかった。 そして、仕上がりの良さも感じていた。

レース前日。雨。マッドコンディションではあったが、次第に天気は回復。翌日のレースは厳しい暑さが予想された。

レース当日。やはり朝から暑い。熱中症対策として、こまめにWESTBERGドリンクを補給。これをすると、本当に体調がいいから不思議だ。 レース1時間前からウォーミングアップ。身体の反応は悪くない。

定刻10時、ジュニアクラスが一斉にスタート。クリートキャッチが成功し、トップでシングルトラックに入る。1周目から後続をふるいにかけるイメージで、人数を削っていく。最後に残ったのは。。。 チームメイトの平林選手。抜きつ抜かれつを繰り返す。コース後半、Aコースの登り。バイクを押しざるをえないこの部分で足を滑らせて転倒。差はそこまで開かないが、そのあとのクリートキャッチが上手く行かない。焦りからラインを外してタイムロス。この時点で一気に差がついてしまった。2周目もそこでミス。完全に冷静さがない。3周目。気持ちが切れた。もう無理だと思うほど、ペダルを踏む脚に力が入らなくなる。集中も切れ、ミスを連発。そしてラストラップ。かなりの差があることが分かって、踏みやめてしまった。自分の弱さ。2分弱の差で2位でゴール。

勝ちたい気持ちが強すぎて、気持ちだけ空回りしたレースをしてしまった。悔しさとかでは表せないモヤモヤした気持ちが今もずっと残っている。けど、それを消すには、やっぱり走り続けるしかない。 まずは次戦、白馬に向けて、気持ちを切り替えていこうと思う。

最後に。会場で沢山の応援をして下さった方々、サポートをしてくれた家族、そして監督はじめチームの皆様、文化祭期間中で忙しいにも関わらず、快く「がんばれよ!」と練習に送り出してくれたみんなのお陰で、この日を万全の状態で迎える事が出来ました。本当に有り難うございました。 そして、これからも宜しくお願いします。 WESTBERG/ProRide 竹内遼

 

平林選手のレポートです!

2015全日本 平林選手

大会名:全日本マウンテンバイク大会

開催日:7月18~19日

開催地:富士見パノラマスキー場

カテゴリー:ジュニア

リザルト:1位

タイヤ:スペシャライズドファストトラック

ドリンク:ウェストベルグ

シトラス、ベリー

サングラス:オークリー

ジョーブレイカー

天候:晴れ

コースコンディション:セミウェット

今年の全日本選手権は、富士見パノラマスキー場で行われました。本番前日の18日に会場に入り、コースの試走を始めました。雨が降っていてコースは泥沼化していましたが、使うギアも決めていたので試走ではラインだけを確かめながらゆっくりと3周しました。コースは短い登りや蛇行した登りが多く、登りも、下りもテクニカルな部分が多いコースでした。

レース当日

5:00に起床し、6:30に会場到着、試走の準備をして1周ライン取りと使うギアをコースの各セクションごとイメージをして走りました。レースは10:00にスタートだったので9:00から30分ほど2回ダッシュを含めてアップしました。足の調子は悪くなく、いい感じでした。

10:00になり、レースが始まりました。スタートはクリートキャッチに手こずり、3番手でレースを進めていきました。最初のシングルトラックに入り、順位は変わらず2つ目の登りに入りました。しかし、登りだした瞬間足が重く感じ思うように反応しませんでした。原因は、スタート前の水分補給が足りてなかったのだと思いました。なので1周目の前半は、水分を多く取るように心がけ、2周目に入る頃には足の調子を戻す事ができました。2周目からは試走でイメージしたラインを通るように走っていきました。なるべく、『無駄のない最速のライン』ということだけを頭のなかに浮かべて走りました。しかし3周目に入ると、下りで前輪を滑らせたり、コーナーでふくらんだりなどと、暑さからくる疲労により小さなブレーキングやハンドリングによるラインミスが多くなってきました。最終周も同じく、ライン取りを意識して走りましたが、1度だけ木にぶつかるというミスを犯してしまいました。コースの後半はミスなく冷静に走る事ができトップでゴールすることができました。

今回のレースは前回の富士見のレースの教訓を生かして、ポジションなどを改良して挑みました。結果はうまくいき狙いどおりの走りができました。まだまだ課題はありますが、一つ一つ確実にクリアして行きたいと思います。今回も皆さんの応援、サポート、とても励みになりました。ありがとうございました。

 

北林選手のレポートです!

2015全日本 北林選手

大会名 全日本選手権
開催日 7月18〜19日
開催地 富士見パノラマスキー場
カテゴリー ユース
リザルト 1位

レース前日
レース前日はいつも通り試走に会場にいきました、試走はチームメイトと一緒にコースを3周しました。
コースは、雨が降っていて、とてもドロドロでテクニカルセクションも滑りやすい部分もありました、試走中
もミスをしている人が多かったのでレースでは下りでミスすればすごく差が開くな、と思いました。

レース当日
レースはこの日1番最初のレースで試走をする時間がなかったので、会場につい着いてから少し準備してからすぐ
アップをはじめました。この日もとても暑かったのでぬらしたタオルを首に巻いたり水をかけたりして暑さ対策もしました。
そして、レースがスタートしました。スタート直後は先頭にでられず最初のシングルトラックに入りました。
最初の登りに入る前に先頭に出る事が出来、アタックをかけて少し差をあけて自分のリズムで登り、下りはミスをしないように
スムーズで速い走りを意識して走り、1周目を先頭で終えて2周目に入ってもあまりペースを落とさず走れて下りでも泥沼など
つまらずスムーズな走りができ、そのまま先頭でゴールができました。
今回は1週間前ぐらいからとても調子がよく、いい精神状態でレースに挑めたので、とてもリラックスして走れたのでよかったです。
今回も応援、サポートありがとうございました。
次のレースも頑張りたいと思います。

WESTBERG ProRide   北林 力

 

 

神永選手のレポートです!

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全日本 富士見 リザルト 6位 レース前日は試走を2週して、コースは雨のせいで泥々で、すごく走りにくかった。 レース当日はスタートが8時30分なので早めにローラーでアップし身体をおこして、最近レースの時、気分が悪くなってしまうので、ならないように気をつけた。 スタート うまく前に出ることができたが、すぐに抜かれてしまい、下りは得意なロックセクションで難しい方に行ってしまって、こけてチェーンが外れてしまった。 登りは2週目で練習でいけたとこがいけなくて、時間をロスしてしまった。 ずっと5位の選手が目の前にいたが抜くことができず、結果6位でゴール。 順位はこの前と同じで上がらなかった。 足はまだあったが、体力不足を感じたので、次の白馬までにたくさん練習し、体力をつけていきたい。 応援ありがとうございました!

 

 

 

瀬戸選手のレポートです!

2015全日本 瀬戸選手

 

大会名:全日本選手権大会

会場:富士見パノラマリゾート

開催日:7月18日〜19日

周回数:4.41×4laps

カテゴリー:ジュニア

リザルト:9位(−1lap)

今年の全日本選手権は、CJ第3戦の会場でもある〝富士見パノラマリゾート〟で開催された。 台風の影響もあり、会場には夕方に到着し、すぐに試走へ。思っていたより路面が荒れているにもかかわらず、感覚だけで攻めてしまい落車してしまった。 その場では機材などに影響はなかったが、もしかしたらを考えると身が引き締まった。コースは前半は大幅に変わりはなく、後半おりて押す箇所もあった。

レース当日は、会場に着きコースを半周試走に行き、スタートに備えた。今年からカテゴリーはジュニアクラス。いつものようにアップを行い、体を濡らして招集を待った。 番号順に名前が呼ばれスタート位置に並び、1列目の端から2番目で合図を待つ。

スタートして、集団の半分くらいで最初のシングルへ入り前を追う。が、フィードゾーンを抜けた先のシングルでバランスを崩し、前との差が開いてしまう。その後、前に追いつくことが出来ず単独が続く。3周目の中盤、沿道の声援で先頭との差が9分と伝えられ、ペースを上げるも気づいた時には遅く、80%ルールできられてしまった。 今年の全日本は、−1lap(9位)で終えた。

きられた時〝もう少しだった〟と聞き、そんな位置で勝負をしている自分がいて、とても悔しかったが、それが今の実力だとわかった。

CJ白馬大会までの2週間、残され時間は短いので、全日本で味わった悔しさと課題を忘れず、次戦に繋げていきます。

暑い中、沢山の応援とサポートありがとうございました!

 

松本選手のレポートです!

2015 全日本 松本選手

Race:全日本選手権
Spot: 富士見パノラマリゾート
(Fujimi Panorama Resort)
Date: 2015/07/19
Distance: 4.41km × 4laps
Category: Junior
Result: 6th (13 Riders started)
Official Result:
http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2015/07/43_54.pdf
Course Condition: dry

とうとう迎えた全日本選手権。
オフにしっかりトレーニングをしてシーズンを迎えるも、肺炎で4月、5月は全く自転車に乗ることができず、シリーズ戦で順位がズルズルと後退していく状態にやるせなさがつのったのは言うまでもない。
前回のCJ富士見大会後から必死にトレーニングを重ねた。
やっと体をシーズン開幕くらいまで戻せたが、周りのペースが一定なわけもなく、現実は厳しいものだと思いつつも、去年の雪辱を晴らすべく、自分の今持っているパフォーマンスを最大限出し切る事に取り組もうと今回の全日本に挑んだ。

大会前に2度コースの下見をして、あまり得意ではない富士見のコースに少しでも慣れるようにして、土曜日に現地入りをした。
試走は1時間の制限時間を自分に設け、無駄な体力を前日に使う事を減らした。これは八幡浜大会でたまたま飛行機の都合で前日に試走が出来ずにスタートした時に体の調子がとても良かった事を考えて行った。
そして、前1週間から欠かさず水分、ミネラル補給を行いこの日は特に多く水分を取った。これは勿論去年の反省から行った事だ。

当日の朝は5時に起床。
前回の富士見のCJで当日の早起きにうまく体調が合わせられずスタートしてしまった事を反省し、5時起きの習慣をつけていたので、とても良く目覚める事ができた。
レース会場に到着し、前日から変わったコースコンディションを見るために1周試走をして最終確認を行った。
レース前のアップをいつものメニューで終わらせスタートラインに立った。

スタートして第1コーナーを5番手で周り、いつものようなペースダウンはせず、順位を下げる事なくシングルトラックに入る。
今回のコースは上りが短く分割されており、その分平坦が多いので、その平坦でペースが落ちないように配分した。
さらに、下りの難しいセクションは下手に突っ込んで足をついたりするとタイムロスになるため、ためらわず自転車から降りて押して行った。
これが功を奏し、上りで抜かされた2人をあっさりパスし2周目に突入。
ペースが上がりも下がりもせずに3周目に入る。
後ろから勢い良く追い上げてくる選手が上りの終盤で脚を攣ったりと、順位は変わらないまま4周目に。
途中で順位を教えてくれる人が一つ上の順位を言っていて気になっていると、前にいたと思った選手が後ろから走ってきた。
アドレナリンが出まくっていたんだろう、全く追いつけない速度でパスされた。
とにかく最後まで集中を途切らせずゴールに向かい、やりきった清々しい気持ちでゴールした。
今の全力が出せた。証拠に後日、全身がこれまで味わった事のない筋肉痛に襲われた。

実力では大いに負けてしまったが、自分のパフォーマンスをMax出し切った割合は引きをとってはいないと思う。
ジュニアでは最後だったが、まだまだMTBライダー駆け出しとして実力を上げていきたい。

これまで支えてくれた家族、友達に本当に感謝しています。そして、こんな順位でもサポートして下さる方々にも同じく感謝の気持ちでいっぱいです。
まだまだ挑戦は続けます。なので応援よろしくお願いします。

 

山口選手のレポートです。

 

2015 全日本 山口選手
大会名  全日本マウンテンバイク大会
開催日 7月19日
開催地 富士見パノラマスキー場
カテゴリー  ユース
リザルト   2位

レース前日

今回は試走2周しました、コースはかなりドロドロでかなりとくいなコースでした。前回の全国大会のような失敗をしないようにちゃんと塩分など取りすぎないようにしましたは寝すぎと言うぐらいねました。

レース当日

レース当日は朝から目も覚めていました。ご飯もちゃんと食べ、朝から試走前にローラーで軽く足を回しました。試走を一周だけして試走から帰ってきてからアップをしました。

レース前

熱中症には絶対にならないように体を濡らして体を冷やしました。
スタート前はちゃんとキョロキョロせず、前だけをしっかり見ていました。

レース中

スタートはかなりうまくいきました。
1番目にシングルに入り下りの最後の平地で2番手に落ちてしまいました。登りで1番手の人について行こうと思いましたが、はなされてしまいました。
それからはずっと3人くらいでずっと抜かれたり抜いたりのくりかえしでした。二周目の下りで後ろの人から逃げて最後二番手でゴールしました。

自分ではすごく調子良く走れたと思いました。

大会関係者のみなさん、ありがとうございました。
監督、チームのみなさん、応援してくださった皆さんありがとうございました。
山口創平

クリフォード 桑名大会

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毎年開催を楽しみにしているクリフォード/桑名大会。

BMXのコースをそのままCXバイクやMTBで走ってしまう特徴あるコースが名物

キッズハイクラスに参戦の山口敬立選手はギャップに併せて上手に走れるようになっていました。

 

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MTB/C1には神永選手、山口創平選手が参戦。

実力が伸び盛りの彼らを押さえ込めるのは今年までか。

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通常は山口選手がリードを広げるが、神永選手がこの日はリード。

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じわじわとその差を広げゴール。

抜きどころの無いコースに見えるが、良く観察するとパスポイント見えてくる。

サーキットでタイムをつめるような走り方を学ぶにはこういったショートコースで技術を磨くの良いだろう。

次の開催が楽しみだ。