JOCユース大会レースレポートです!

小林選手からのレポート

 

JOCレポート

小林碧 U15 10:05- 

2.6km2周回 第2位

前日:晴れ/雨 当日:晴れ32℃

○大会まで

今年は全日本選手権へ出場せず、今大会に向けて練習した。砂利の登り、下りの練習に力を入れた。

1週間前のシマノバイカーズフェスティバルでは、体調を崩してしまい、良い結果を残すことができなかった。2日後ごろには体調が回復し、練習を行なったが、短い期間しか練習できなかったため、不安を抱えて大会を迎えた。

○レース前日

前日に会場に到着し、試走を行った。

試走は全体で4周した。

1周目は、ゆっくり走ってコースの確認を行った。2周目は、コースの難しいポイントを確認しながら回った。3周目に、難しい区間を反復して行い、4周目に8割程度で走った。

その後、登りのフォームを江崎監督に見ていただきながら練習した。最後に、課題となっていた砂利の下りを練習して試走を終えた。

夜ご飯は、18時に食べ、21時ごろ就寝した。

○レース当日

当日の朝は6時に起床し、朝ご飯を6時30分に食べた。

会場に着いてから試走を行い、コースの確認とレーススピードで1周ずつ走った。アップは、レーススタートの1時間前から始めて、20分ほど行った。心拍数がよく上がって、良かったと思う。レース前にゼリーを補給したり、体を冷やしたりした。

スタートは、最後尾からで男子と同時スタートだった。スタート直後、前の選手が2人落車してしまい、他の選手と遅れたが、最初の登りで追いつき、トップに出ることができた。しかし、落車した選手に抜かされ、順位が下がった。1周目は、抜かされたことの焦りから失敗が続いて、前の選手との差が開いた。

けれど、平坦区間で差が縮まり2周目に入ってから最初の下りで前の選手に追いついた。丸太越えのある登りを登り切ったところで前に出ることができた。そのまま追いつかれることはなく、ゴールしたが1位の選手とは差がついてしまった。

・良かったところ

2周目にペースを上げられた。

気持ちがきれなかった。

・悪かったところ

登りのギアが少し軽い時があった。

前に他の選手がいるときにラインを変えなかったため、遅くなった。

○レースを終えて

今回は、U15として最後で緊張していたがレースの最後までしっかり走ることができたので良かった。また、久しぶりに自分で納得できる走りができて、楽しかった。しかし、他の選手との大きな差があったので、登りのフォームやギアチェンジなど基本的なことを見直して、次のレースで今回よりも良い走りができるようにしっかり自分と向き合っていきたい。

暑い中、サポートや応援ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

2022 シリーズチャンピオン誕生!

江越選手からのレポートです!

 

 

 

 

 

 

大会名:Coupe du Japon くまもと吉無田国際

会場名: 吉無田高原 緑の村

カテゴリー:ジュニアクラス

リザルト:1位

(レース前日)
土曜日の試走は朝一の試走時間から走行し初めてのコースだったため、ゆっくり走行しながらライン通りやアタックをかけるポイントなどを探しながら試走を行った。
コースの特徴としては、最初から芝生の登りが1キロ弱まであり、だんだんと登って行くにつれ
傾斜がきつくなり前半から自分があまり得意としないハードなセクションだった。
登り終えた後はシングルに差し掛かり四つ程のデーブルトップのセクションが設置されており、
シングルを抜けた後は芝生のアップダウンからバンクのあるスピードが出る下りを抜けてゴールに差し掛かるレイアウトとなっており、最初はハードだが下りではスピードが出しやすくさらに、コース全体が開けていて選手が見やすい為よく作られているコースだと感じた。
今回のレースはシリーズチャンピオンが掛かった大事なレースであり、2位とのポイント差が僅か5ポイントしか無かったためいつもより緊張と勝たなくてはならないプレッシャーを感じていた。

(レース当日)
当日は試走は行わず他のクラスのレースを見て路面のコンディションはライン通りを再確認を行いながらコースウォークをした。
天候は午後から曇りのち雨の予報だったが、タイヤ交換などは行わず前日と同じタイヤを選んだ。
アップはローラーで30分程行い、集中力を高めていった。
レースが近づくにつれていつも以上に緊張しているのが分かった。
冷静に走るのと自分が勝つことを意識してスタートを待った。

(レーススタート)
スタートでは選手が2人しかいなかった為、焦らず最初から全力で最初の登りまで差し掛かかった。
登りの中間地点まで付いていく事が出来たが次第に疲労が溜まってしまいペースを保つのが厳しくなり差が開いてしまう形になってしまった。
しかし無理に付いて行こうとせず一旦心拍を落ち着かせながら走って行った。
3周目までは前の選手と40秒くらいの差が開いてしまっていたのだが、4周目の登りに入った所で
先頭の選手がペースダウンしている事に気づいた。
これはチャンスだと思い無理にでもペースを上げて追いつこうとした。
そして登りの後半で追いつく事に成功し、そのまま抜かして差を広げて行った。
そして、そのまま追いつかれる事もなくどんどん差を広げて行く形になり最終ラップに差し掛かった時点で約40秒以上差を広げる事が出来た。
最後は自分が持ってる力を全部出し切ろうと思い、最初から最後までダンシングを交えてリズム良く走りそのままトップでゴールした。

(レースを終えて)
今回のレースは自分のシリーズチャンピオンが掛かっていレースだったので絶対に勝たなくては行けないレースをちゃんと優勝する事が出来、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
今年の1番の目標だったジュニアクラスのシリーズチャンピオンを目指して行く上で辛い練習や上手く行かない点などはありましたが、それに耐えて自分の目標を達成する事が出来たので安心した気持ちとこれからレースをする上でとても自信に繋がりました。
まだ全日本が残っているのでこの調子でトレーニングを積んで全日本も優勝出来るように頑張って行きたいと思います。
今回も沢山の応援、サポートなどをして下さり本当にありがとうございました。