竹内選手がGPミストラル、信州シクロクロス/清里大会のレポートが届きました。
今年最初のレースとなるGPミストラルに参戦してきた。
世界戦前の調子を確かめる大事なレースと位置づけ、追い込むこと、そして丁寧にレースをこなすことを心がけた。レースは、カテゴリー1と同時出走。ペダルキャッチに失敗し集団に埋れてしまう。焦らずにマイペースで前を追い、カテゴリー1の三上さんとパックに。僕のテクニックのなさを見抜いてか、ペースを落とし、コーナーのこなし方、ライン取りなど、細かな部分を丁寧に教えてくださった。追い込みきるのではなく、安定したラップを刻み40分のレースをトップで終えた。今回のレースでシクロクロスの難しさを再認識できた。
体力だけでは絶対に勝てない。
調子自体は非常にいいので、世界戦に向けて、さらにあげていけるよう頑張りたい。
信州クロス、清里のレポートです。
GPミストラルの翌日、連戦で信州クロス、清里大会に参戦した。コースは一面雪に覆われ、レース時間が迫る事にコンディションが悪化するタフなコースになった。スタートから集団後方に埋もれてしまい、苦手な悪コンディションに苦戦。うまくバイクを走らせることができない。体力には余裕があるのに、うまく走れないもどかしさを感じながら40分を終えた。
今回のレースは自分の苦手とするコンディションで行われた。こういう状態でうまく走れなければ絶対に世界では通用しないと思う。少しづつ経験を積んで、うまくこなせるようになりたい。
チームプロライド 竹内遼