アジア選手権レポート!

北林選手からアジア選手権レポート!

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大会名 アジア選手権
開催地  中国
開催日  リレー:5月12日   XCO:5月14日
カテゴリー ジュニア
周回数  4周
リザルト   リレー:2位         XCO:17位

チームリレー
チームリレーの日は朝から強めの雨が降っていました。雨の中乗るのは好きなのでスタートするまで緊張していましたが楽しみでした。自分の番が回ってくる30分前ぐらいからアップをしてからボックスの中でいつもとは違うプレッシャーの中で自分の番を待ちました。
そして、前に走ったジャパンチームのメンバーが4番手で4走の僕に回してくれたおかげでスタート直後に目の前を走っていたタイチームを抜き、3位の位置まであがり、前を走っていたイランと中国を追いかけましたが、朝降った雨でスリップさせて登りでバイクに乗ることができず、かなりのタイムロスをしてしまい、焦りが混じったまま下りを下っていたら最後に落車をしてしまいかなりのタイムロスをしてしまいました。最後にはアンカーの選手にタッチするときにもミスを犯してしまいかなりのショックを受けて自分の役を3番手で次の選手に渡して終えました。
その後アンカーの選手が2位まで追い上げてくれました。表彰台に上がり嬉しいはずですが自分の走りに満足できなかったのと自分がうまく走れば勝てたかもという気持ちでショックを受けたまま表彰式を終えました。image2

XCOレース当日
僕の中で勝たなきゃって思いがとても強く、いつもより少し緊張が高い状態でエネルギー補給やアップをしました。僕は昨年と同様にアジア選手権まで与えられた時間は少なくて焦りも少し感じていましたがそれが練習へのモチベーションともなりスキーのレース中もローラーを移動バスに積み込んで練習したりしてできることは少ない時間の中でやってきたのでそれをスタート前の自信にしてスタートを切りました。
スタートをしてすぐのスタートループは冷静に走りながら3か4番手につけ、1週目に入って最初の狭くなるシングルトラックの登りでいい感じに足に力が入り、先頭で最初のダウンヒルに入ることができました。ですが最初のテクニカルなロックセクションに入る直前に自分のラインどりに集中していたところで後ろの選手がバイクを担ごうとしたときにセクションに入ろうとしていた僕の後輪とシートポストバイクが当たってしまい、大した衝撃はなかったのに僕が動揺したのか転倒してしまいましたがバイクを持ち上げて再スタートしてレースに戻ろうと集中していましたが空気の抜ける嫌な音がして自分のタイヤじゃないと願いましたが自分のタイヤの空気が抜けてしまっていました。でもピットまで担いだり乗れるところ乗っていき、ジャパンチームの素早い対応のおかげでレースに戻ることができました。ですが約1週パンクタイヤとランニングで走ったので周りから先頭のタイム差を聞いたときに勝ちたかったためその差にショックを受けてしまい、スイッチを入れられずに諦めて走ってしまっている自分にさらにショックを受けてしまいました。その後も転倒で打った筋肉が攣ったりしてしまいペースが上げられずかなりの大差をつけられてゴールしました。
僕のシーズン中の最大の目標はアジアチャンピオンになることでした。練習期間がまた短くなってしまったため厳しい戦いになるとはおもっていましたが、くだらないミスのせいでこのような結果に無ったのは本当に準備不足だったということでした。悔しくてレース後は立ち直れませんでしたがいろんな人に相談した後に頭の中で整理してこれから強くなっていくための方向が少しわかったので人生で二度とないジュニアのアジアタイトルを逃しましたが、この後のシーズンの全日本と世界戦へのモチベーションがとても高まったのと将来の事で今はとても楽しみな気持ちが多いです。

今回もナショナルチームのメンバーに選ばれ最高のサポート体制の中でサポートしてもらったのに自分の力不足でこのような結果を去年と引き続き出してしまってとても悔しいですが9月にある世界選手権になんとしてでも選ばれるような走りをしていって、ケアンズでまたジャパンチームの最高のサポートの中で最高な走りをして次は最高な気持ちで喜びたいです。

今回もナショナルチームの最高のサポート応援と日本から応援くださった皆さん本当にありがとうございました。これから強くなっていくために頑張るのでよろしくお願いします!

TeamProRide 北林力

2016  J2・ゆぶね大会

神永選手からのレポートです!

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CJ-2 ゆぶね

リザルト ユース 1位

この大会は自分が好きなコースでもあり、去年も優勝しているのでとても気合いが入った。

(レース前日)

試走は三週行い、路面は少しどろどろで、難しい部分があり、何回も挑戦して、一番良いラインを考えた。

(レース当日)

少し疲れていたのもあり、試走はせず、近くの坂でアップ。 体を冷やさないようにスタートを待った。

(スタート)

うまくクリートがはまり、FOXの電動サスのロックアウト機能を使い、一番手でシングルに入ることができた。 後ろは向かず、離すことだけ考え、二周目へ。差をだいぶ離すことができたので、二周目以降はゆぶね最速を目指すために走るが、しかし気合の入りすぎで下りで転んでしまった。タイムロスしてしまったが、立て直して、前に人がいると思ってしっかり走り、一位でゴール。 今回からマムアンドポップスの大島社長様よりMONDRAKERとFOXの電動サスのサポートで走らせていただける事になり、まだまだ課題がありますが、しっかりと練習をしてこのバイクでどんどん勝っていきますので応援よろしくお願いします! そして応援ありがとうございました!

 

久保選手からのレポートです!

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日時   10月30日

大会名  CJ-2湯舟

開催地  TOPEAK ゆふね MTB Land

カテゴリ ユース

リザルト 2位

 

今回のレースまで、練習でポジションを何度も繰り返し調整し、全力で漕いでいても腰が痛くならず、かつ気持ちがいいくらいスピードに乗ることができるような状態にできていました。

レース前日

試走は二周しました。登りつつの細かなカーブが多い箇所があり、少しだけ泥のような個所もあったのでタイヤがスリップして失速してしまうとかなりタイムをロスしてしまうので、トラクションをかけつつ走ることを意識しました。

レース当日

朝、路面の泥具合を確認するために試走に行きました。前日とあまり変わらず、スリップしそうな箇所が何か所かありました。

少し寒かったのでアップは少し長めにして、召集前には日当たりで体が冷めないようにしました。

レース本番、スタート15秒前の合図があり、頭の中で数えていたが10秒ほどでホイッスルが鳴り驚きました。クリートはうまくはまり2番で走っていました。シングルでは先頭の選手を見える範囲で距離を置き、滑りやすい登りを確実にこなしていきました。

しかし下りでの細かな根っこや凹凸の振動が少しずつ腰に響いてくるのがわかりました。一周を終えた時点で腰を痛めてしまっていて、どうしようもない悔しさがこみ上げてきました。その後、二周目を踏み踏みにならないようぐっとこらえながら、登っていきました。途中バイクを降りて走る事もあり、一周目よりもさらに腰はひどくなっていました。

腰が痛く力が入らなかったので三周目はフィードで休みたかったが、腰に水をかけ走り続けました。そのおかげか、シングルの中間ほどでは腰が少し良くなり走りやすくなりました。しかしながらトップとの差は大きく追いつくことはできずそのままゴールしました。

今回のレースではタイヤの空気圧を登りで軽い乗り心地にしようと少し高くしたため、段差があるたびに腰に痛み蓄積されたのがいけなかったと思います。ポジションが出来ていて調子が上がってきていたのにこんな結果になってしまいとても悔しいです。

しかし、今シーズンは今回が最後なので来年に向けてシーズンオフの間しっかりとトレーニングと体のケアをして、来年いい状態で初戦を迎えられるようにします!

今回、そして今シーズンたくさんのサポート、応援ありがとうございました!!

TeamProRide久保一真