最後となる江越選手からの振り返りレポートです!
大会名: Coupe du Japon 京都Stage
会場名: 美山大野ダム公園
カテゴリー:ジュニアクラス
リザルト:2位
(レース前日)
午前中に会場入りをし、いつも通り受付とバイクのメンテナンスを行い試走の準備を行なった。
コースレイアウトは昨年とあまり変わっておらず、路面状況はドライだった為、タイヤチョイスにも悩む事なくライン通りだけを入念にチェックしながら走行して行った。
試走を終えた後はエリートクラスのXCCを観戦し、各選手のコーナーへの侵入速度などを観察していた。
(レース当日)
当日は予報ではなかった雨となってしまい。
気温は低く、コースの状況はウェットで各コーナーは滑りやすくなってしまった。
今回はドライタイヤしか持って来ていなかった為本番はドライタイヤで走行した。
アップはローラーで30分程行い最後に自走でアップをして体を温めるようにした。
(レーススタート)
スタートでは熊本と同じようにエリートクラスと同時スタートでジュニアクラスは最後尾スタートだった為、自分のペースが崩れる可能性がある為出来るだけ最初から前に行こうと考えスタート直後からペースを早めにして走った。
しかしスタートをしてしばらくしてからエリートクラスの選手が落車をし渋滞にはまってしまう状況になった。
落車に巻き込まれなかった前の集団と少し差が出来てしまい、差を埋めようと序盤からペースを高めにして走行していた。
林の中盤地点までトップで走行をしていたが、気温が低い影響が体温が低く、思うようにパワーが出ず2位の選手にパスされてしまう形となってしまった。
序盤から終盤にかけて自分を含めたエリートクラスの選手5人くらいのパックで走行をしており、自分のペースを緩めず仕掛ける所は積極的に仕掛けて行き段々と体が動けるようになって行くのが実感出来た。
最終的は2位をキープしてフィニッシュした。
(レースを終えて)
今大会で2023年最後のレースであり、シリーズチャンピオンが掛かった大事なレースでしたが、
シリーズチャンピオンまであと一歩届かず2位で終わった事に本当に悔しく、応援してくれた方に対して勝つ姿を見せる事ができなかった事に対して申し訳なく思いました。
しかし最後まで諦めず最後まで追いつこうと最後まで全力で走り終えた事に対しては後悔はしていません。
最後に、今年で自分はTeamProRideを卒業し
これからは自分の人生を真剣に見つめて生きて行きたいと思います。
2013年からこのチームに所属し、マウテンバイクの楽しさ、奥深さ、苦しさ、辛さ、嬉しさなど
本当に多くの事を学ばせてもらいました。
ここまで自分を強くさせて下さった江崎監督には
感謝してもしきれません。
ここで学ばせてもらった事を社会でも活用出来るよう常に努力し駆け抜けて行こうと思います。
11年間応援して下さった方、そして江崎監督本当にありがとうございました!!