2013 ジャパンシリーズ最終戦レポートです。
・レース結果 三位
長いようで短かったシーズンもいよいよ終わりを迎えた。最終戦の舞台は白山、一里野スキー場。前回のジャパンシリーズから、レースでも練習でもイマイチ調子が上がらない日々が続き、不安要素を持っての会場入りとなった。コースの特徴は、とにかく芝が重い。それほどテクニカルなものではないが、パワー勝負になることは間違いなかった。前日の試走では、タイヤの空気圧を慎重に決め、会場を後にした。
レース当日。スタートは11時半。一時間ほど前からローラーに乗るが、足の重さを感じていた。
一番にコールされ、自分が勝つんだという強い気持ちをもち、集中力を高めていく。
定刻、スタート。うまく決まり、舗装区間の下りをトップで下る。先頭で泥区間に入るが、ミスをしてしまい、多くの選手に先行を許してしまった。得意の上りでペースを上げたいが、乳酸がたまりすぎ、どうにも上げることができない。次第に気持ちまでが切れてゆく。弱い自分がでてしまった。最終周で今シーズン、何度もマッチレースを繰り広げた濱さんに追いつく。意地の走りだ。最後の下り。インをついた僕に対し、濱さんはアウトから攻める。結果、ラインをはずしてしまった。。。
三位。満足も納得もできない、ただ疲労感と失望感が残るレースをしてしまった。ただただ悔しいし、自分に怒りさえ覚える。が、振り返っても仕方ない。この悔しさは、これから始まるシクロクロスシーズン、そして来シーズンの力へ変えていきたい。
一年間、応援してくださった方々、またチームの皆様、家族には本当に感謝してもしきれません。ありがとうございました!
来シーズン、必ず強くなって、またこの舞台に戻ってきます。
teamproride 竹内遼