2022一里野大会レースレポート

江越選手からのレポートです!

大会名: Coupe du Japon MTB白山一里野大会

会場名:白山一里野スキー場

カテゴリー:ジュニアクラス

リザルト:1位

 

(レース前日) 今回のコースは芝がメインのコースであり、テクニカルな部分が少なくスタミナが重要視されるコースであった。 登りの部分では芝と勾配がきつい所が数箇所あったため、タイヤの転がりを良くしかったためタイヤのチョイスに悩まされた。 試走は4周回程行い疲労を溜め込まないよう意識しながら走行したが、 このコースは全体的に勾配ごきついコースであったため疲労感があった。

(レース当日) レース当日は試走を行わず、 ユースクラスなどのレースを見てライン通りやアタックを仕掛けるポイントを探しながら観戦した。 その後はしばらく体を休め、ストレッチなどを行いアップを始めた。 レーススタートはエリートクラスと同時スタートだったため、最初から無理して飛ばさず最初の登りでペースを上げて行く作戦で走った。 スタートループでは体の調子が良くリズム良く走れる事が出来た。 スタートループが終了し1周目の最初の下りでジュニアクラスの選手をパス、これで1位。 このままリズム良く走り差を広げようと思ったが、また抜かされたらどうしようなど不安になってしまい途中から焦ったまま走ってしまい冷静な走りを後半までする事があまり出来なかった。 3周目の後半辺りから少しずつ冷静さを取り戻して登りのセクションではダンシングで行こうと意識しながら走った。 そして4周目では、自信を取り戻し自分が持ってる体力を全て使って走りそのまま1位でフィニッシュした。 (レースを終えて) 今回のレースはこれまでの苦労が嘘のように吹き飛んだレースでした。 今までは優勝を目指して走っていても表彰台に乗るのは一回が良い所、 その他は表彰台に乗れないのことが多くありました。 そして次第にそれが当たり前のようになって来て、表彰台になるなんて無理だと少し自分の心の中で思っていたのかもしれません。 しかし今年からはそんな状況を脱却しようとまた一から本気になってトレーニングを行い、 優勝をする為にはどんな事をしなければならないのかなどを、自分で考えて日々努力した結果、 今回念願の優勝をする事が出来てとても嬉しかったです。 勝った時の喜びと興奮がまた少し蘇った様な気がしました。 これからは自分の力に自信を持って優勝を目指してこれからもトレーニングをして行きたいと思います。 今回も沢山の応援、サポートありがとうございました。

 

 

長見選手からのレポートです!

大会名:【coupe du japon#4 一里野】
結果:エリート22位/60人

・今回のコースは初めて行くコースで楽しみ半分、動画で見る限りとてもパワーコースだったので不安も半々だった。八幡浜後からバイクのヘッド部分に不良があり毎日色々試し色々な人にも協力してもらい出発前日には良くなったと思ったが土曜日の試走でやはりダメだった時は嫌気が差したが切り替えて現地の方々にまたも協力して頂いた。XCCに出走しなかった分明日は出し切るつもりで翌日に備えた。

・レース当日は八幡浜の反省を活かし当日朝の試走には行かずホテルでしっかり朝食を摂って会場に向かった。会場に着きすぐに昨日直した部分を近くのダートで走りながら確認した。やはりガタは直っておらずレース中はもっと大きくなるなぁと思ったが「今やれる事をやる」という監督の言葉を見て切り替える事ができた。昼食の時間もアップも計画通りに行きローラーから降りた時はとても身体が良く動き今日はやれると思った。

・スタートは13:30。スタートからダートに入る部分で詰まっていた所を右側から抜いていくアリさんの姿をXCCで見ていたのでマネをし、ループが終わる時点で7.8位ほどまでジャンプアップできていた。しかしループ後の1周目でコントロールライン後のダート部分で進路を塞がれ身体を当て返したところハンドルが絡んでしまい足をついてしまった。そこで一気に30位程まで落ちてしまったが少しずつ抜き22位という順位でゴールした。自分の実力があればコース幅は広いのでもっと上まで行けるので実力相当の順位であったと思うが最初から前を走っている地元が同じ選手などが見えていればまた違かったと思う。次戦は9月になるのでそれまでにしっかり準備をし、と誰もが考えているはずなので如何に周りとは違う日々を過ごせるか自分との勝負だと思うので毎日負けないようにしたい。
暑い中応援、サポート、撮影ありがとうございました!
9月のCJ以外でもレース会場でお会いする事があれば宜しくお願いいたします!

TEAM ProRide  長見真左哉