長見選手からのレポートです!
日時:2022/10/30
大会名:FDA JAPAN MTB CUP2022
結果:U23/10位
今回のレースは昨年行われた東京オリンピックのコースを使った国際レースであった為とてもレベルが高くハードなレースとなった。
今大会が行われるまでに何度か解放日があったがそのほとんどに参加した為他の選手より余裕を持って挑む事ができたと思う。コースレイアウト的には間違いなく過去最高レベルで世界的に見てもかなりレベルの高いコースではあるが視覚的に怖くなるように造られているだけな所が多かったり、下りからの登り返しを上手く利用しないと速く走れなくなっていたりととても考えて造られており走っていてとても楽しかった。
試走の段階でしっかりと全体的な流れも掴めており当日が楽しみではあったがレースペースで1時間以上連続で走った事は無かったのでそこは少し不安ではあった。
レース当日は少し肌寒い感じもしたが暑いよりは得意なので特に気にする事なくいつも通り食事を摂り1時間前からアップを始めた。
スタートは13.20。長いアスファルト区間を8番手程で走りループへ入った。スタートからしっかり身体も動き6〜8位パックで1周目を終えた。2〜3周目も特にミスなくこなし、登りで1人抜き7位まで上がった。しかし4周目に入ると先週のシクロクロスで両足が攣った部分に違和感が出てきてしまいいつ攣ってもおかしくない状態になってしまった。そこからは上げたくてもあげられない状況が続き1度攣ってからはしばらく動けなくなってしまい3人に抜かれゴールとなった。悔しい気持ちはあったが何よりこのオリンピックコースを大きなミスなく走り切れたという事が全日本前にできたのでとても良かったと思う。残りは1ヶ月もないがしっかりと準備し悪いとこは修正して挑みたい。今大会もサポート、応援ありがとうございました。また運営の皆様も素晴らしい大会をありがとうございました!
Team ProRide 長見真左哉
江越選手からのレポートです!
大会名: FDA ジャパン・マウンテンバイクバイク・カップ 2022
会場名: 日本サイクルスポーツセンター伊豆マウンテンバイクコース
カテゴリー:ジュニアクラス
リザルト:4位
(レース前日)
今回は昨年の東京オリンピックで使われたコースを自分がレースで走るのはとても貴重な事であり、とてもワクワクしていた。 前日は午前9時から12時30分までコースウォークがあったためコースウォークでセクションの確認とライン通りをチェックした。 自分でもわかってはいたが国内最高レベルのコースである為とてもハードだった。 下りはドロップオフが多いのが印象的であり登りでは斜度がきつく所々に砂利が浮いているのでトラクションを掛けるのが難しかったため攻略するのに試走時間が1時間30分しかないのは厳しかった。 それでもタイヤのチョイスとサスペンションのセッティングがなんとか決める事ができ早めに宿に向かって体を休めた。
(レース当日)
レース当日の試走ではコースのコンディションとライン通りの最終確認しながら試走を行った。 コースのコンディションは前日と同じドライであり、少し砂埃が舞うくらい乾いておりとてもいいコンディションだった。 試走を終えた後すぐにストレッチと舗装路でアップを少し行った後にスタートラインにたった。 (レーススタート) スタートでは集団の中で6位の位置になり、最後尾近くになってしまったが焦る事なく他の選手の様子を見て行く内に天城越えに入る前の舗装路の登りで集団のペースが落ちて行くのが分かり、自分はペースを上げで抜いて行き4位に浮上した。 浄蓮の滝までは3位の選手に付いて行きながら走る事が出来たが、テクニカルな下りから斜度がきつい登りのアップダウンに対応出来ておらず、徐々に離されていく形になってしまった。 アップダウンが激しいコースのため、前との差を縮めようとリズム良くトラクションを掛けて行くのを意識して走るのを意識するが疲労で体の動きが鈍くなるのを感じ上手く走る事が出来なかったのが1番の課題であり、悔しかった。 結局そのまま4位をキープしたままフィニッシュした。 (レースを終えて) 今回のレースでは自分がオリンピックのコースをレースペースで怪我する事なく最後まで全力で走る事が出来たのはとても自信に繋がりました。 でずが、自分の課題が大きくわかった為とても悔しかったでずがこれからのトレーニングで徐々にこなして行こうと言う闘争心が湧いて来ました。
いよいよ次回は全日本選手権で自分にとってはこれが今シーズン最後のレースとなります。 残り2週間でしっかりと全力でトレーニングを行い絶対に勝つ自信を持ちながら今年最高の走りをして優勝したいと思います。 今回も沢山の応援サポートありがとうございました。
柚木選手からのレポートです!