山口選手からのレポートです!
日時 7月27日
大会名 アジア選手権
カテゴリー 男子ジュニア
リザルト 2位
使用バイク 2020 Mondraker F-PODIUM CARBON RR
https://www.mondraker.com/es/en/2020-f-podium-rr
使用サスペンション 2020 Fox 32 Step Cast Float 29 Factory Kashima, FIT4, EVOL,
http://www.ridefox.jp/forks/32.html
使用ボトルゲージ OGKカブト RC-13
http://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/accessory/bottlecage/rc-13.html
使用ヘルメット OGKカブトSTEAIR
http://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/cycling/steair/steair.html
使用グローブ OGKカブトPRG-5
http://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/glove/prg/prg-5.html
使用シューズ
LAKEmx332カスタムカラー
http://www.kirschberg.co.jp/lakecycling/
使用ジャージ
レジェフィット半袖ジャージ
https://www.wave-one.jp/fullorder/products/14.html
レジェフィット75パンツ
http://www.wave-one.com/item/leggefit_75pt.html
WAVE ONEレーシングソックス
http://www.wave-one.com/sp/category_item/item_cyclesox.html
全日本選手権から1週間。初のアジア選手権に出場することとなりました。
未知の土地で、何が起こるかわからない中での遠征。会場がレバノンということもあって、余計と緊張と不安が大きかったです。
レバノンへはレースの3日前から入り、しっかりとコースの試走ができました。さらに会場は標高約2000mある高地で、順応も必要となりました。会場に着くまでコースの状態も分からず、事前に何かの情報があったわけでもなく、その場その場での柔軟な対応力が必要となりました。
コースは大きくゴツゴツとした砂利のの路面で、激しくアップダウンするコースでした。
コースも出来立てで、走りにくい路面でしたが、日にちが経っていくにつれて路面状況は良くなっていきました。
レース当日
レースタートは3時。その前にある女子カテゴリーの選手とホテルを出てバスで40分。
女子カテゴリーが終わる少し前にアップを開始しました。みんながどんな結果になって帰ってくるかすごく気になりましたが、レースに集中して、アップを進めました。
この日は気温はあまり暑くはなく、日差しが強かったです。
レース会場は、すごく乾燥していたので、水分補給もしっかり目に摂取しました。
レーススタート
レースは4周。
ナンバーコールは2番目。スタート直ぐの左カーブのことを考えて、中央より少し左寄りに行きました。
スタートの合図で、一気にスタート。監督からもスタートで殆どが決まるとゆわれていたので、スタートに全てをかけるくらいの気持ちでいきました。左カーブを抜けて直ぐのオフロードでは5番手。上手くは行きませんでしたが、その直ぐ後の激坂で選手4人を交し、2番手に。トップとは少し離れていましたが、その後の登りで追いつくとこができました。その時には後方はほとんど見えないところにいて、完全に2人での勝負になると確信しました。
登りでは完全に僕の方が有利で、下りで離されても直ぐに追いつくことができました。
ですが、後半の下りが半端なく遅く、毎周回その下りで置いていかれ、登りで追いつくと言うようなレース展開でした。
2周半のところでいつもの様に追いつくと、先頭はペースを落とし完全に脚をためているのがわかりました。
次の登りで、予想どうりアタックを掛けられましたが、しっかりと反応でき、そのアタックにはついていくことができました。ですが、その後のいつもの下りで離されてしまい、登りで目の前まで追いつくとこができても、そのもう一歩のところで追いつけず、そのまま半周を終え、下りに入ってしまいました。その下りで追いつくことは出来ず、そのままゴール。目の前でアジアチャンピオンを逃しました。
コール後思ったより体調が悪く、高山病にかかってしまい、頭痛と寒気に襲われてなかなか動くことができませんでした。
標高が高いところでのレースを完全に舐めていました。
今回は完全に下りでの遅さが結果へと直結したと思いました。下りは得意なのですが、細々としたカーブカーブで無駄なタイムロスをしてしまい、毎周回タイムギャップが生まれてしまいました。
これからはそう言う所もしっかりトレーニングし直して、本当に意味のないタイムロスを無くしていきたいです。
下りのタイムロスがなければ確実にアジアチャンピオンを取れたレースでした。本当に自分を恨みます。
くよくよしても意味がないので、少しの間自分を責めたら次のレースに向けて、気持ちを切り替えてリスタートしていきます。
いつも応援してくださっている皆さん全日本に引き続き期待に添えず本当に申し訳ないと思っています。皆さんに次こそ大きな舞台で、ポディウムの真ん中に立っているとこを見せられるようにこれからも更に精進します。
今回も沢山の応援ありがとうございました。
これからも頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!
TEAM Pro Ride 山口創平。