2017 世界選手権レポートin ケアンズ大会

 

 

神永選手からのレポートです!

IMG_7664

MTB世界選手権
オーストラリア【ケアンズ】
試走は月曜日から始めた。
難しい箇所が何個かあり、そしてハイスピードなコース。
本番は木曜日。しっかりと走り込んだ。
【レース当日】
ジュニア男子は15時スタート。
周回数はショートループと5周回
時間があるので朝はまったり過ごした。
体調も良く3時間前にご飯を食べて、13時頃から自走でレース会場に向かった。
【スタート】
ゼッケンは49番。
スタート位置に着くと、詰め詰めの状態になった。
いつもより緊張していた。
そしてスタート。
このコースはシングルが多く、抜く場所があまりなく、ショートループを終えての位置がかなり重要になるので、みんなちょっとでも前に出ようとしていた。
体がぶつかりまくり、すごい砂煙で前に見えない状態で第一コーナーで落車が起きた。
なんとかこけるのをこらえて、再スタート。
ショートループを終えて本コースへ。
あまり前に出ることができなかったので渋滞にはまってしまった。
難しい箇所が多いこのコースはこけてる人がたくさんいて、こけたらかなりダメージになるのでこけないように気をつけた。
シングルが多くなかなか抜けなかったが、広くなった所で抜いて順位を上げることができたが、3周目のジャンプセクションで飛んだ時に足のふくらはぎがつってしまい、一回ストップしてしまった。
そこからは水分を多く摂るようにした。
フィードではゼリーを持っていくのを忘れているのに、ゼリー下さいと言って迷惑をかけてしまった。
4周目は1人で走ることが多くなってしまい、雷太監督にひとりで走るな、集団で走れと言われていたので、前の集団を追いかけた。
5周目に1人の選手に最後の、アスファルト区間で抜かれてしまい、結果51位でゴール。
初めての世界選手権。
ミスも連発してしまい、パワーもスピードも圧倒的に負けていて悔しくて仕方ないです。
ですがとても大きな経験になり、改善点がたくさん見つかったので次に向かって練習していきます。
雷太監督を始め、サポートして下さったスタッフの方々、応援してくださった方々に本当に感謝です。
ありがとうございました!
使用バイク PODIUM CARBON R
使用サスペンション 32 FLOAT SC 29in 100 iRD
使用タイヤ Michelin Force XC