2015 一里の大会レースレポート

平林選手からのレポート!

11140027_929565887117688_8105856848951183351_n

大会名:CJ-U一里野

開催期間:10月11~12日

カテゴリー:ジュニア

リザルト:1位

バイク:スペシャライズド S-Works Epic WC

タイヤ:スペシャライズド

ファストトラック

サングラス:オークリー

レーダーEV

レンズ:クリア

コースコンディション:ウェット

周回数:5周+スタートループ

天候:雨/曇り

白馬から車で約3時間半の一里野スキー場でCJ-U一里野大会が行われました。レース会場には9時頃に到着し、試走を開始しました。コースは昨年と大きく変わらずハイスピードなコースでした。試走ではギアの感触を入念に確かめながら走り、シングルトラックもラインを確認しながらトータルで23キロ走りました。

レース当日

5:30に起床、6:50に会場入りし、コース全体をアップをかねて1周しました。コースは前日の雨の影響により、所々泥沼化していました。前日とコースのコンディションがかなり変わっていたのでもう一度ラインを見直してレースに備えました。アップは50分程ダッシュを混ぜて行いました。

13;32になりスタートの合図と共にレースが始まりました。スタートはあまり上手く行かず3番手で最初の登りに入りました。最初の坂を登り切る頃には、先頭に立つ事ができ、そのまま2つ目の登りに入りました。とにかく今回のレースはスタートから力をセーブしないように全力で走りました。スタートから3キロ程の地点でエリートの選手に追いつき、特に渋滞も無く順調にレースを進めて行きました。スタートループを終えてようやく1周目に入りました。1周目は自分のペースを意識して全力で走り順位を上げていきました。2周目も同じく自分のペースで走りました。3周目に入り、雨が降りはじめましたが気にせずレースを続行しました。4周目に入り気づいたらエリートの5番以内を走っていましたがペースを緩めないようにして走り最終周に入りました。最終周ではエリートのトップと40秒と聞ききペースを上げました。徐々に差を詰めていき、フィードゾーンに入りました。前を見上げるとフィードゾーンの終わりの所を走るエリートのトップを走る小野寺選手の姿が見えました。フィードゾーンの長さで先頭との距離を測り、『行ける』と感じたのでダッシュをしました。30秒程で小野寺選手に追いつく事ができました。しかしさすがに小野寺選手は簡単に前には出させてくれず、しばらく後ろに付いていきペースを維持しました。スキー場の登りが小野寺選手をかわす最後のチャンスだったので、思い切りスプリントをかけ前に出る事ができました。その後のシングルトラックの区間では小野寺選手のプレッシャーを大きく感じましたが、自分もまだ周回数があるつもりでペースを緩めないようにして走り、トップでゴールを切る事ができました。

今回のレースは最後まで自分のペースを維持して走る事ができ、今までなんとなく忘れかけていた野性的な走りを取り戻す事ができました。しかし、また改善すべき点も見つかったので次戦の富士見パノラマに向けて頑張って行きたいと思います。今回も皆さんの沢山の応援、サポートありがとうございました。

北林選手からのレポート!

一里野は無念のリタイヤ

大会名  CJ一里野

開催日  10月11〜12日

開催地  一里野

カテゴリー  ユース

リザルト  リタイア

レース前日
今回も前日に現地入りし、試走をはじめました。コースは去年のレースとコース設定はほとんどか変わらず、スキー場を登って降りるコース設定でした。試走中に短い登りでダッシュをしてみた時に体が足だけではなく、体全体の筋肉が固まる感じがしたのでその日はストレッチをしてから寝ました。

レース当日
朝は起きた時から体が重く感じたので試走には行かずにコースのスタートエリアからコースをみました、霜がおりて試走をしている選手を見ている感じでは滑りやすい路面になっていたので、レースではあまりラインのついていない端の草のある方を乗ろうと思いました。
アップはスタートの前に30分程しました。普段はアップをすれば足が少し軽く感じますが、重く感じたのでストレッチをすることにし、ストレッチをしていたら背中の筋肉が急に固まる感じがして最初は少し痛かったのですが、スタートに向かう間に楽になったので問題なく、スタートをしました。
スタートはうまくいき、最初の登りに先頭で入る事ができ、スタートループを問題なく終え、1周めに入る事ができ、コースの前半の登りは力もいい感じに入りよかったのですが、フィードゾーンを過ぎたところで背中がスタート前に感じた固まる感じがしたのですが、すぐ短い下りがあり、平気だと思い次の登りで立ち漕ぎをした時に痛みが強くなったのでペダルを踏むのがきつくなり、スピードを落とさなきゃ走れなくなったので次の富士見も近いとわかっていたので悔しかったですがレースをリタイヤし体を休め富士見に備える事にしました。

今回はレースの前にトレーニングを自転車以外でもして体が疲れているのにリカバリーを怠ったままレースに行ってしまったのが失敗でした。今度からは体をレースにいい状態にもっていく事を考えながらトレーニングをしたいと思います。
次の富士見までに体を直して今の悔しい気持ちをいい走りに変えたいと思います。
今回もたくさんのアドバイス、応援、サポートありがとうございました。

WESTBERGProRide 北林 力

 

山口選手からのレポートです。

IMG_4917

日時 10月12日
レース名     白山一里野大会
開催地     石川県白山市一里野温泉スキー場
リザルト 1位
カテゴリー  ユース
レース前日
レース前日は、かなりやる気がありました。滝でもこけちゃたし、さらにスタートループ+3周という周回数だったので、今回こそとという気持ちを持ってレースにいどもうとしていました。
試走は、いつもと一緒ぐらいの2周しました。かなり登りが多くて、キツイコースだなーと思っていました。シングルはかなりグチョグョでそこだけ得意な感じでした。
レース前からシングルで追いついて抜くしかないとおもっていました。
レース当日
まず会場についてから、少しローラーで足を回しました。それから試走に1週行ってきました。当日の方がかなりコースがグチャグチャで、かなり得意なコースになっていました。
いつも通りにアップをして、準備万端でした。
レース中
スタートしてすぐの激坂で後ろとかなり離れたと思います。ゲレンデ下の登りで、後ろの選手一人に抜かされてしまいました。シングルで抜かそうと思っていましたが、思っていたよりも抜けませんでした。やっと、二手に分かれたラインでギリギリ抜かすことができました。
そこからは、後ろの人から逃げてホームストレートに入ったところで、前の選手はもう激坂にはいっていました。ゲレンデ下の登りでも追いつくことができず、シングルの下でやっと追いつけました。
ホームストレートの手前で、前の選手が、
「調子が悪くてリタイヤだから前に行って」
と言われ、さらにやる気がでました。
そこからは自分のペースで、監督に言われたことを意識して、走るようにしました。久しぶり一番前を走るレースでかなりレースを楽しんで走れました。
最後の最後でホームストレートに入って、優勝するとわかってすごく嬉しかったです。
今回のレースは初めてCJで初めて優勝しました。でも、前の選手がリアイアをしたから、勝てたんだと思いました。
次のレースは最終戦ですが、ちゃんとガチンコ勝負をして勝ちたいです!!!
沢山の応援サポートありがとうございました!
最終戦の富士見も2連勝で頑張りたいと思います!!